内閣総理大臣認定:適格消費者団体 特定適格消費者団体 特定非営利活動法人 埼玉消費者被害をなくす会
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消費者被害アンケート・めやすばこ≪終活について≫調査結果のまとめ報告

 

 埼玉消費者被害をなくす会では、情報収集活動として『消費者被害アンケート・めやすばこ』を毎年実施しています。今年度は終活をテーマに実施、活動委員会で集計・分析・まとめを行ないました。

実 施 期 間:
2023年10月〜12月
目         的:
終活を始めている消費者はどの程度いるのか、金銭的なこと、生活のこと、デジタル終活のこと、葬儀やお墓のことなどについて、どのように準備をしているのか、県内消費者団体や生協などと共に調査し、集計結果を埼玉消費者被害をなくす会の活動に活かします。
主な配布先:
会員個人、会員団体
調 査 方 法:
調査用紙の配布・回収およびインターネットフォーム
有 効 回 答:
1,282枚

「めやすばこ調査結果まとめ」全文8ページはこちら【PDF:411KB】

「めやすばこ調査用紙」はこちら【PDF:210KB】

回答後にお読みいただきたい解説資料はこちら【PDF:277KB】

【アンケート結果(抜粋)】

Q1.終活を始めていますか(折れ線単位:人、棒:%) Q3.生活について(複数回答可 単位:人)

【アンケートから見えてきたこと(抜粋)】

  • 50代で終活を始めようと思う人が4割を超え、60代になると始めている人が2割を超えた。70代は「始めている」と「始めていない」がほぼ同数。年代が上がるにつれ初めている人は増える傾向があるが、80代以上でも約15%が「終活をしていない」と回答している。
  • 終末期医療をどうするかの意思表示は非常に大切なことであるが、「終末期医療に関する意思表示を明記している」との回答者が101人(8%)と大変少なかった。

消費者の皆様へ〜今から始めましょう!〜

  • 終活とは、片付けだけではなく、遺言作成、資産のリスト化、デジタル資産のリスト化、終末期医療の意思表示など、元気なうちにやっておくと良いことがたくさんあります。「まだ早い」と思っていても、気力・体力・判断力が衰えてきて結局出来ないままということになりかねません。自分らしく生き、のこされた人が困らないように、「1秒でも早く終活を始める」ことが大切です。
  • デジタル終活は高齢者だけの問題ではありません。「すべての情報がスマホの中」ということも多くあります。「終活」という言葉にとらわれずに、若いうちからスマホやパソコンの情報を整理することが大切です。

<問い合わせ先>

埼玉消費者被害をなくす会 事務局 電話:048-844-8972

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